相談する勇気がなくて…という方へ

健康な体、身体の自由、そして大切なご家族の命が失われた時の悲しみは、言葉で言い表せないものだと思います。そして、それが、信頼を寄せていた医療機関の過失によるかもしれない時、一層深い苦しみを感じられることと思います。

「あれは医療過誤だったのではないか？」という医療機関への不信の気持ちは、そのままでは、おそらく、消えることはないでしょう。

　そして、「もしかしたら、この結果は避けられたのかもしれない」という、悔しさや後悔、罪悪感の気持ちは、いつも、いつまでもご本人様を苦しめます。

　弁護士ができることは、相手方に対して、償いとしての損害賠償請求をすることがもっぱらです。しかし、その検討の過程において、現在残っている資料から、起きたことをできる限り明らかにしようとします。

　この調査過程の中で、例えば、生じた障害や死が、医療機関の過失によるものではなく、避けられなかったものであったと分かれば、医療機関に対する不信の念や、罪悪感も解消の方向に向かうのではないか、と思います。（ご依頼された方の感想の中から、調査で終了した方のコメントをご参考になさってください。）

　また逆に、生じた障害や死亡が、医療機関の過失によるものと考えられる場合には、その責任の所在を明らかにしようと行動することで、心の中でひたすら悩み苦しむしかない状態から、少しずつ脱してゆくことができるでしょう。

　心から悩み、苦しんでいることを、他人に打ち明けるというのは大変なことです。「お気軽にご相談を」とはよく言われていますが、弁護士に相談するのは、相当な勇気がいることだと思います。

でも、勇気をもって一歩を踏み出され、一度ご相談に来られませんか？

　小職は、お越しになった方お一人お一人の、悩みや苦しみをよくお伺いし、弁護士としてできること、また、医療の安全に向けてできることを、ご一緒に考えてゆきます。ご相談されることで、今まで抱えていた行き場のない苦しみが、少しずつ解消できるかもしれません。

私が最初から最後まで、あなたに寄り添います。

　どうぞご安心なさって、お問い合わせください。