医療事故・医療過誤・医療ミスについて弁護士に相談したい患者さん・ご家族さまへ。主に近畿圏(兵庫・大阪)で活動しています。

医療事故・医療過誤(患者側)事件に集中して取り組んでいます

弁護士 小野郁美

くすのき法律事務所(兵庫県弁護士会所属)

〒650-0015 神戸市中央区多聞通3丁目2番9号 甲南スカイビル710号室

もしかして医療事故かも…?
一度、弁護士に相談して
みませんか。

 

令和2年度分が最新です

医療裁判の現状

司法統計はここから見られます

最高裁判所のホームページから、これまでの、医療事故を含む裁判すべてについて、司法統計のデータを見ることができます。

http://www.courts.go.jp/app/sihotokei_jp/search?reload=1

ここに、見たい年度と「民事・行政」を選ぶと、医療事件に関するデータが得られます。(大変見づらいですが、第18表、第19表、第21表、第24表あたりです。)

第一審のデータはこのようになります

ここでは、最新の、第一審のデータを見てみます。(2022.3.8記)

 令和2年の統計を見ると「医療行為による損害賠償」事件は

 令和2年に新たに医療訴訟が提起された数(第一審)816件(前年810件) 

 令和2年に第一審で終局した数 647件(前年821件)

      そのうち、6か月以内に終了したもの 70件

           1年以内に終了したもの  86件

           2年以内に終了したもの  186件

           3年以内に終了したもの  146件

           4年以内に終了したもの  89件

           5年以内に終了したもの  42件

           5年以上かかったもの   28件

      判決になったもの 198件

             判決で認容されたもの 44件

             棄却されたもの    151件

判決ではなく、和解になったもの 355件

      鑑定をしたもの 45件(鑑定人質問等をしたもの 9件)

      専門委員が関与したもの 44件

医療事件の、第一審の状況をまとめると

裁判所には、おおよそ年間800件の医療事件が提訴されている。

全体の75%程度(令和2年は75.42%)は3年以内に第一審が終了している。

半数程度が和解で解決している。

和解せずに判決になった場合の勝訴率は2割(令和2年は22%)程度である。

   鑑定実施率は7%程度(令和2年は6.9%)である。 

初回ご相談は、リモート(ZOOM)の方式でも承ります。

一度相談してみようかな? と思われましたら…

 お一人やご家族だけで悩んでいると、ぐるぐると同じところを堂々巡りになってしまうことが多いと思います。勇気を出して、相談してみませんか。

実際に相談された方の感想 も参考になさってください。

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