医療事故・医療過誤・医療ミスについて弁護士に相談したい患者さん・ご家族さまへ。主に近畿圏(兵庫・大阪)で活動しています。

医療事故・医療過誤(患者側)事件に集中して取り組んでいます

弁護士 小野郁美

くすのき法律事務所(兵庫県弁護士会所属)

〒650-0015 神戸市中央区多聞通3丁目2番9号 甲南スカイビル710号室

もしかして医療事故かも…?
一度、弁護士に相談して
みませんか。

 

Q&A よくあるご質問

Q&A 医療事故・医療過誤に関するよくあるご質問

 相談してみようかな?と思ったけれど、ちょっと心配…と思われましたら、このQ&Aを一度ご覧ください。

一度、相談だけしてみたいのですが。

どうぞお気軽にお申し込みください。ご相談=事件を依頼(委任)する、ではありません。相談の場で「ぜひお願いします!」言われたら、その場で委任契約を締結することもありますが、一度持ち帰って、ご家族とよくご相談することを基本的にお勧めしています。

 医療事件は訴訟まで含めれば解決までに最長数年の時間がかかりますので、担当する弁護士との相性を確かめることは、依頼する側にとってとても大切なことだと考えています。

 事務所にお越しになるご相談者の方は、弁護士と話をするのは初めて、という方がほとんどです。どなたも、深く悩まれた上で、勇気を振り絞って面談まで至っていると思います。そのような中で、初めて会った弁護士にすぐに事件を依頼するのは無理だと思うのです。一度話をして、十分に説明を受けてから、いったん家に持ち帰り、ご家族ともよく話し合って、また他の弁護士にも相談してみてから、お決めいただくのが一番よいと思っています。

先生は、医療事故・医療過誤がご専門なんですか?

 結論だけ書きますと、 

  ①私は、現在医療事故・医療過誤事件のみを取り扱っています。
  ②でも、日弁連の広告指針を守り、専門とは標記していません。

 詳しくは、別ページでご説明致します!

法律相談は無料になりませんか。

申し訳ありませんが、私の法律相談は、事前にいただいた相談申込フォームを拝見した上、準備をして臨みますので、有料です。直接ご面談、Zoomによる場合、いずれも初回相談は1回あたり16500円(消費税込み)です。

自宅で相談を受けたいのですが。

大変申し訳ありません。出張での相談は承っておりません。

メールや電話で相談できませんか。

  恐れ入りますが、ご相談は、基本的に面談で承っております。(ただし、初回面談のみZOOMでの面談をお受け致しております。)
メールや電話でのご相談はできません。

相談内容が外に漏れるのではないかと心配なのですが。

弁護士は守秘義務を負っていますので、ご相談内容が外部に漏れる心配はありません。(お問い合わせフォームからいただいた内容にも、私は守秘義務を負っています。)
 また、当事務所の相談室は、パーテイションなどの区切りではなく、完全に独立した個室ですので、ご相談内容が他のお客様などに聞こえるということはありません。

小さな子どもを連れて行ってもいいですか?

どうぞご一緒にお越しください。当事務所の相談室は、独立した個室ですので、赤ちゃんやお子様がにぎやかでも、気兼ねなくお過ごしいただけます。赤ちゃんやお子様を、お膝の上に乗せたり、抱っこしながらご相談、という方もいらっしゃいます。ベビーカーやバギー、車いすも入れます。(折り紙、ぬりえなどの用意も少しあります。)

他の先生からは難しい、と言われたのですが、見てもらえますか?

はい。同じケースでも弁護士により意見が分かれることはあると思います。その意味で、複数の弁護士から意見を聞くのはよいことだと思います。

 まずはご相談の上、詳しい調査をご希望でしたら、調査事件としてお引き受け致します。

訴訟中の事件を引き受けてほしいのですが。

恐れ入りますが、現在のところ、訴訟中の事件を途中からお引き受けすることには対応しておりません。控訴審からのご依頼も、現在のところ対応しておりません。

ミスは明らかだと思うので、すぐに賠償の交渉(または裁判)をしてほしいのですが。

調査がいちばん大切!!のところで詳しく書きましたが、医療事故については、まずなされた医療行為(事実)を明らかにし、その上で過失と因果関係を、医学的知見に基づいて法律的に判断する、という検討によって初めて、相手方に損害賠償請求が可能かどうかが分かります。逆に、この調査の過程を経なくては、相手方に損害賠償請求ができるかどうか分かりません。

相手方から示談を申し込まれているのですが、合意していいのか迷っています。

一度ご相談ください。相手方から提示されている金額が、裁判の基準に照らして妥当なものかどうか検討致します。また、相手方医療機関から十分な説明や謝罪は受けられそうですか? 代理人を入れることによって、適正な賠償金額とともに、説明や謝罪、再発予防も含めた交渉をすすめることができます。

相手方医療機関が遠方なのですが。

ご相談者様が近畿圏内にお住まいで、当事務所にて相談・打ち合わせが可能でしたら、対象の医療機関が遠方でもお受けできる場合もございます。ただし、証拠保全の立会、裁判期日出廷などで遠方に出向く場合、交通費や日当をいただいております。

遠方に住んでいるのですが、相談を聞いてもらえませんか。

 遠くにお住まいの方からも、お問い合わせをいただくことがありますが、お近くの、医療問題を取り扱う弁護団や研究会に相談するのがよいと思います。医療事故情報センターホームページの各地相談窓口一覧を参考にして下さい。

 また 弁護士はどうやって選べばいいの?遠いけど引き受けてくれませんか? の記事も参考になさってください。

必ず先生に引き受けてほしいのですが。

私がご相談をお伺いできない、調査をお引き受けできない場合もございます。

 

①信頼関係を築くことが困難なとき

 医療事件の調査や交渉、訴訟は、解決まで特に長い時間がかかります。その間、ご依頼者様と弁護士との間には、互いに信頼関係を維持できなくては進めることができません。そのため、継続的な信頼関係を築くことが困難であると判断した場合には、ご依頼があってもお断りすることがあります。

②公正中立な立場といえないとき

 弁護士は、公正中立な立場で事件に当たることが大切と考えております。そこで、弁護士法の定めや、弁護士職務基本規程による受任の制限(利益相反)に当たらない場合でも、信義の観点から、ご依頼をお引き受けしない場合があります。

依頼すると、頻繁に面談・打ち合わせがあるのでしょうか。

 例えば、証拠保全をするとして調査をお受けした場合でも、最初の法律相談で、証拠保全に必要な事実は聞き取っていることが多いです。そのため、証拠保全をするケースでも、ご面談は最初の法律相談だけで十分なことが多く、仮に補充が必要としても、もう一度だけご面談をいただければ十分です。(面談による聞き取りが最初のご相談だけで足りる場合には、必要書類は郵便でやりとり致します。)

 調査の場合、カルテを入手してから、カルテ内容を精査し、医学文献を収集し、協力医の面談を経て、一定の見通しがつくまで約半年から1年かかりますが、その間ご依頼者様とは、主に電子メールや郵便でやりとりすることが多いです。(ご希望があればご面談の上、ご説明致します。)

 調査を終え、一定の見通しがついたところでは、必ずご来所いただいて、結果を書面でお渡しするとともに、ご面談にて結果をご説明しています。

 上記のとおりですから、まず調査の段階では、最初に1、2回のご面談をいただき、その後半年から1年後までの間に結果ご報告のために一度面談、ということがほとんどです。(事案によっては、方針を決めていくためにご来所いただく必要がある場合もございます。)

初回ご相談は、リモート(ZOOM)の方式でも承ります。

一度相談してみようかな? と思われましたら…

 お一人やご家族だけで悩んでいると、ぐるぐると同じところを堂々巡りになってしまうことが多いと思います。勇気を出して、相談してみませんか。

実際に相談された方の感想 も参考になさってください。

受け付けは、24時間承っております。(土日祝日や休暇期間を除いて3営業日以内にご返信をしております。)

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神戸市中央区多聞通3丁目2番9号甲南スカイビル710

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